業績好調により増員募集

採用情報を更新しました。

アットホームなアサイ産業で一緒に働きませんか?

「成型機オペレータ」、「検査・出荷担当」共に急募中!

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2024年ゴールデンウイーク休暇のご案内

4/28(日)~4/29(月)、
5/3(金)~5/6(月)

上記期間は、ゴールデンウイーク休暇とさせていただきます。

※メール等で休業期間中にお問い合わせいただきました件に関しては、
5/7(火)より順次ご対応させていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

『チェックリスト』という安易な対策

不適合が起こった時の対策として、よく使われる「チェックリスト」。


再発防止として、本当に有効なのでしょうか?
私は、有効でない場合が多いと考えます。何故なら「チェックリスト」は間接的な手段として、決して目的ではないという事です。
どういう事かと、「チェックリスト」を付けようが付けまいが、問題となってる不適合は無くならないからです。
先程、手段と記しましたが、「チェック」することが目的なら問題ないでしょう。
また、「なぜなぜ分析」等の要因解析をしっかりして、真の原因が分かっての対策なら、これも問題はないと思いますが。。。
でも、ろくに要因解析もしないで、安易に「チェックリスト」を対策にすると再発を防ぐことは無理だと思われます。
また、最悪な状態として、「チェックリスト」をチェックしなかった事を不適合と考える人も出てきてしまうのです。
「なぜ、チェックしてないの?」、「忘れたら駄目でしょう!」。。。
更には、「チェックリストにチェックされてるか、何故確認してないの?」。。。
最悪です。。。。
チェックリストのチェックという凄く無駄な作業が増えてしまいます。
状態は良くなってないのに作業だけが増えて、それが別の不適合を産んでしまう事例を私はいくつも見てきてます。

じゃあ、不適合を再発させない対策とは何なのか?
それは、現状把握、要因解析をしっかりして、要因に的確な対策立案、実施することです。
当たり前の事ですが。。。
「初めて起こったのか、頻繁に起こるのか?」
「その人だけなのか、他の人も起こすのか?」
「朝が多いのか、夜が多いのか?」。。。
上記に挙げただけでも対策は大きく変わってくるのは、ご理解いただけますよね?

チェックリストをチェックする時間があるのなら、真の原因を追究することをお勧めします。

通路に屋根が完成!!

アサイ産業の建物は3棟(旧棟、新棟、倉庫棟)で構成されています。
今まで旧棟と新棟が繋がる通路には屋根が設置されていない青空タイプの通路でした。
ですので、行き来する際、雨や雪が降ってる時は濡れてしまうのは仕方がない事で、濡れない様に小走りで通路を渡ったりしてました。
ですが、これで濡れることなく、ゆっくりと渡ることが出来て、安全面でも強化されKYTとしても効果ありです!
「日進月歩」で進化し、働き易さがUPしているアサイ産業!
これからのアサイ産業にも、ご期待ください。


議事録(エビセンス)の重要性

難しそうなタイトルですが、決してそんな事なく、簡単な事です。
エビデンスという言葉は、英語の「evidence」からきており、「証拠、形跡」という意味です。
ビジネスシーンとして使用する時は、他のシーンで使用する時と微妙にニュアンスが異なり、主に「裏付けがされているか?」という意味で使用されます。
例えば、会議の議事録やメールなど、見える形で残すことを「エビデンスを残す」と表現します。
あと、不適合が発生した際、品管として、よくお客様から「対策はどの様に?またそのエビデンスは?」と質問されます。
その時にお客様が求めておられるのは、エビデンスの内容を確認したいのではなく、その様な品質管理システムが確立されてるかどうかなのです。ですので、議事録の内容は社内の為の記録をしていく事が重要です。
また、それらの記録はISO9001でも求められてて重要なのです。
「ペーパーレス化の今時に?」確かにアウトプットの問題はありますが、1枚議事録を残すことで減らせる紙も有りますし、作業時間の削減にもつながります。
というか、逆に「今時、議事録も残してないの?」と私は恥ずかしく感じます。
議事録(エビデンス)の重要性を考えると共に会社として記録のオリジナル化も大切な事だと思います。

成形機を14台から15台に増設!

2022年6月11日、「FANUC ROBOSHOT α-S50iB」

1台、弊社にやってきました!

トラックから姿を現した彼wはとても頼もしく思えました。

現場に搬入され、ここが君の部屋だよ💛

的な感じで手際よく設置して頂きました。

社長も子供を見るかの視線で見守ってますね。

設置完了!

これからも更に品質管理を強化し、お客様に喜んでいただける品質を提供していけるように精進してまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。

QC七つ道具とは。。。

今回からは、業務を管理、改善するにあたり不可欠な道具とされてるQC手法について順に説明していきたいと考えてます。

「QC手法」・・・その手法の中心とされるものに「QC七つ道具」と「新QC七つ道具」というものがあります。

「どこで売ってる道具?ホームセンター?100均?」

いえいえ、道具といっても形あるものではなく、どちらかといえば形を作るのは私たちです。

どういうことなのか・・・

それぞれ七つの道具を見れば、ある程度の理解はしていただけると思いますので記します。

『QC七つ道具』・・・「グラフ(管理図含む)」、「チェックシート」、「パレート図」、「特性要因図」、「ヒストグラム」、「散布図」、「層別」

『新QC七つ道具』・・・「親和図法」、「連関図法」、「系統図法」、「マトリックス図法」、「マトリックスデータ解析法」、「アローダイアグラム法」、「PDPC法」となってます。

使われたことある道具もあると思いますが、初めて知った道具もあると思います。

特に『新QC七つ道具』の方は特に初めてが多いのではないでしょうか?

次回からは、順番に説明をしていきたいと考えてます。

よく使ってると思われる道具でも、

「あっ、そうだったんだー」

「えー、間違って使ってお客様に提出していた」

なんてことも発生してくると思います。

特に次回、説明を考えている「グラフ」に関しては、目から鱗が落ちるかも・・・

ご期待ください。

新規成形機の導入

この度、FANUCさん製『ROBOSHOT α-S65iB』を新規導入しました。

これに伴い金型温度調製機、ホッパードライヤー等も新調しました。

より一層生産能力の向上に努めて参りますので、今後とも宜しくお願い致します。

『7つの習慣』第7の習慣「刃を研ぐ」とは?

タイトルにある『7つの習慣』ってご存じですか?

以前、私がQC活動のアドバイザーをしていた時に読んだ本で

今でも悩んだり迷ったりした時には開けています。

『7つの習慣』とは、スティーブン・R・コヴィーによって書かれ1996年に出版された書籍

簡単に、本当に簡単に説明すると「“人生を自分らしく生きる”ために大切な『7つの習慣』のこと」が書かれてます。

これは、QC、QAに関しても重要なことで、色々と勉強になります。

今回は、私が7つの内に一番、心に響いた7つ目の習慣についてのお話です。

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(イソップ童話より)

ある日の朝、旅人は山の中を歩いていました。

奥深い森の中、汗を流しながら一生懸命に木を伐っているきこりを見かけました。

そして夕方、同じ道を戻ってみると・・・、朝と同じ場所で、玉の汗をかきながら一生懸命木を伐り続けているきこりがいました。

でも、あんまり作業は進んでいないようでした。

旅人は足を止めてよくよく見ると、きこりが使っている斧の刃は、ボロボロでした。

そこで、きこりに声をかけました。

旅人:「きこりさん、精がでますなぁ。でもあんまり作業は進んでないみたいですね、一旦手を止めて、斧の刃を研いだらどうですか?」

きこり:「旅人さんよ、なに言ってるんだよ、刃を研ぐ時間なんておいらには無いんだよ、木を伐るのが忙しくてさ・・・。」

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“きこり“は、木を倒すために大切な道具(武器)のノコギリの刃を大切にしていません。

ボロボロの刃なのに、木を倒すことに一生懸命で研ぐことに気が回ってないのです。

この、きこりの話、

自分の生活・仕事に置き換えてみると笑い話ではないですよね?

目先の仕事に追われる

「刃を研がない」まま続けられる仕事で、実はどれだけ多くのムダをしているか。

切れ味の良いノコギリなら、効率良く作業ははかどるはずです。

品質管理における「4M」って?

製造業に携わってる方なら、馴染みのある言葉ですね。
馴染みがないなぁーという方も「4M申請書」等の手続・書類の名称として耳にすることはあると思います。
ですが、「4M」という意味をあまり知られてない方も多いので、ここで少しお勉強。。。
「4M」は品質現場で必ず発生する品質管理業務を適切に行う為の4つの要素とされてます。
〇MAN(人) 
〇MACHINE(機械) 
〇MATERIAL(材料) 
〇METHOD(方法)
上記のそれぞれの頭文字を取って「4M」としてるのです。それぞれの重要性はまた、追々更新していきます。また、最近では検査・測定を意味するMeasurement、環境を意味するEnvironmentを加えた「5M+1E」や更にManagement(マネジメント)を加えた「6M」が必要ともいわれてます。
ですが、とりあえずは「4M」を徹底することで、品質向上や維持、そして作業効率のUPにもつながりますし、突然のトラブルが発生した時も、「4M」を活用すれば素早く原因を特定でき、改善点を明確にすることが可能です。
また、「QC7つ道具」の特性要因図等での分析にも効果的です。
アサイ産業の品質管理部門では自社の4Mの現状を把握し、問題点の改善に取り組んでいきます。

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