議事録(エビセンス)の重要性

難しそうなタイトルですが、決してそんな事なく、簡単な事です。
エビデンスという言葉は、英語の「evidence」からきており、「証拠、形跡」という意味です。
ビジネスシーンとして使用する時は、他のシーンで使用する時と微妙にニュアンスが異なり、主に「裏付けがされているか?」という意味で使用されます。
例えば、会議の議事録やメールなど、見える形で残すことを「エビデンスを残す」と表現します。
あと、不適合が発生した際、品管として、よくお客様から「対策はどの様に?またそのエビデンスは?」と質問されます。
その時にお客様が求めておられるのは、エビデンスの内容を確認したいのではなく、その様な品質管理システムが確立されてるかどうかなのです。ですので、議事録の内容は社内の為の記録をしていく事が重要です。
また、それらの記録はISO9001でも求められてて重要なのです。
「ペーパーレス化の今時に?」確かにアウトプットの問題はありますが、1枚議事録を残すことで減らせる紙も有りますし、作業時間の削減にもつながります。
というか、逆に「今時、議事録も残してないの?」と私は恥ずかしく感じます。
議事録(エビデンス)の重要性を考えると共に会社として記録のオリジナル化も大切な事だと思います。

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