今回からは、業務を管理、改善するにあたり不可欠な道具とされてるQC手法について順に説明していきたいと考えてます。
「QC手法」・・・その手法の中心とされるものに「QC七つ道具」と「新QC七つ道具」というものがあります。
「どこで売ってる道具?ホームセンター?100均?」
いえいえ、道具といっても形あるものではなく、どちらかといえば形を作るのは私たちです。
どういうことなのか・・・
それぞれ七つの道具を見れば、ある程度の理解はしていただけると思いますので記します。
『QC七つ道具』・・・「グラフ(管理図含む)」、「チェックシート」、「パレート図」、「特性要因図」、「ヒストグラム」、「散布図」、「層別」
『新QC七つ道具』・・・「親和図法」、「連関図法」、「系統図法」、「マトリックス図法」、「マトリックスデータ解析法」、「アローダイアグラム法」、「PDPC法」となってます。
使われたことある道具もあると思いますが、初めて知った道具もあると思います。
特に『新QC七つ道具』の方は特に初めてが多いのではないでしょうか?
次回からは、順番に説明をしていきたいと考えてます。
よく使ってると思われる道具でも、
「あっ、そうだったんだー」、
「えー、間違って使ってお客様に提出していた」
なんてことも発生してくると思います。
特に次回、説明を考えている「グラフ」に関しては、目から鱗が落ちるかも・・・
ご期待ください。