品質管理における「4M」って?

製造業に携わってる方なら、馴染みのある言葉ですね。
馴染みがないなぁーという方も「4M申請書」等の手続・書類の名称として耳にすることはあると思います。
ですが、「4M」という意味をあまり知られてない方も多いので、ここで少しお勉強。。。
「4M」は品質現場で必ず発生する品質管理業務を適切に行う為の4つの要素とされてます。
〇MAN(人) 
〇MACHINE(機械) 
〇MATERIAL(材料) 
〇METHOD(方法)
上記のそれぞれの頭文字を取って「4M」としてるのです。それぞれの重要性はまた、追々更新していきます。また、最近では検査・測定を意味するMeasurement、環境を意味するEnvironmentを加えた「5M+1E」や更にManagement(マネジメント)を加えた「6M」が必要ともいわれてます。
ですが、とりあえずは「4M」を徹底することで、品質向上や維持、そして作業効率のUPにもつながりますし、突然のトラブルが発生した時も、「4M」を活用すれば素早く原因を特定でき、改善点を明確にすることが可能です。
また、「QC7つ道具」の特性要因図等での分析にも効果的です。
アサイ産業の品質管理部門では自社の4Mの現状を把握し、問題点の改善に取り組んでいきます。

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